サカナクラウドは魚の能力値が5つあります。そして、釣り上げた魚の能力の使い方がゲームの進行に大きな影響を与えます。
サカナクラウドは高価な道具を購入するだけが攻略の方法ではありません。攻略する魚によって、道具や水槽に入れる魚の組合せを工夫できるのがサカナクラウドの楽しいところです。
ゲームを始めたばかりの時は魚の大きさしか見ないかもしれません。また、能力値の内容を知らなくても十分に楽しむことはできます。細かいことは気にせず、ゆるりと楽しむのも楽しみ方のひとつです。
しかし、私は魚の能力を考えながら攻略を工夫することによって、サカナクラウドの楽しさを何倍にもすることができると考えています。
ですから、ゲームに少し慣れたら、釣った魚の能力を見るようにしてみて下さい。そして、能力の高い魚を選んで残すようにしてあげてください。
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1. 魚の能力値の詳細画面を開く
魚の能力値を表示するにはサカナクラウドのホーム画面から以下の手順で開きます。
(1) 生き物BOXを開く
下図左側のホーム画面から水槽をタップします。すると、「なにもない平らなところにスマホを向けてください」と表示されます。
平らなところが見つかると下図中央の画面が表示されますので、下のチェックボタンをタップします。(背景は実際には黒ではなくスマホのレンズが写す画像が表示されます)
すると、水槽が設置されますので、右下の「生き物BOX」をタップします。
実は上図左側のホーム画面からは、もっと簡単に生き物BOXを開くことができます。ホーム画面の金魚鉢のすぐ右側の魚のマークをタップするだけです。
魚の詳細を見たいと思った時に開きやすい方から入ってください。
(2) 魚の能力値を表示する詳細画面を開く
魚の能力値は、魚の詳細画面を開きます。魚の詳細画面の開き方は以下の通りです。
①「水槽の生き物」をタップすると選択した水槽に入れた魚のみが表示されます。「魚所持ボックス」を開くと、全ての魚のリストが表示されます。
②能力を表示したい魚をタップして選択します。
③右下の詳細ボタンをタップします。
以上の操作で、魚の能力値を表示する詳細画面を開くことができます。
2. 魚の能力値の見方
下図は魚の能力値を表示する詳細画面です。この画面で表示される各能力値について説明します。
(1) 魚の能力値一覧
魚の能力を示す項目は以下の6つです。この中で直接攻略に関係しない能力は「大きさ」だけです。
能力項目 | 能力の概要 | |
① | コスト | 水槽に入れる時にこの数字の分だけ水槽コストを消費する。 例えば水槽コスト25の金魚鉢にはコスト6の魚は6×4=24で4匹までしか入れられない。 |
② | 大きさ | AR画面で表示される大きさが変わる。 水槽に入れた時のイメージが魚の大きさでかなり変わります。 |
③ | サンクストーン生成効率 | 1日に生成できるサンクストーンの個数。 例えば0.8/24hなら1日で0.8個生成できる。 |
④ | エサ消費効率 | 1日で消費するエサの個数。 例えば0.7/24hなら1日で0.7個エサを食べる。 |
⑤ | きれいさの下げ幅 | 水槽の「きれいさ」の1日の下げ幅。 例えば、-2.1/24hなら水槽の「きれいさ」を1日で2.1下げる。 |
⑥ | 基礎満足度 | 水槽のきれいさが最低、かつ、完全に空腹状態でも保持できる満足度。 唯一、釣った後に変えられる能力。研究により59%まで上げることができる。 |
(2) サカナクラウドの魚が発動する能力
サカナクラウドでは魚を水槽に入れることによって以下の特殊能力を発動します。このように釣った魚はゲーム攻略に影響を与えます。
- ゲーム内通貨であるサンクストーンの生成できる。
- 一部の魚は魚の釣りの攻撃力をUPする。
つまり、できるだけ魚を水槽にたくさん入れればゲーム攻略が楽になるのです。しかし、入れればよいというだけではゲームとして面白くありません。
そこで、サカナクラウドでは水槽に入れられる魚の数には制限があります。また、魚の特殊能力を発動するには基本的に魚を満足状態にする必要があります。
これらの制限の中で、魚攻略の方法を試行錯誤するのがサカナクラウドの楽しみです。
(3) 満足状態の魚でなければ特殊能力を発揮できない
魚は水槽をきれいにし、エサを与えることで満足状態になります。サカナクラウドでは特殊能力の発動は基本的に水槽に入れた魚を満足状態にしなければなりません。
例えば水槽に「おはじき」とオタマジャクシを入れると、メダカ釣りの時の攻撃力がUPします。しかし、オタマジャクシが満足状態でなければ、その効果は半分以下になります。
また、サンクストーンは水槽に入れた満足状態の魚だけしか生成できません。
このように魚の満足状態を維持することは攻略上重要なことです。そして、それに影響を与える能力値が「エサ消費効率」「きれいさの下げ幅」「基礎満足度」です。
魚の満足状態について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にして下さい。
(4) 水槽に入れられる魚の上限
水槽には「水槽コスト」と呼ばれる上限値があり、その上限値の範囲でしか魚を入れることができません。つまり、魚の「コスト」に比較して能力が高い魚が優秀な魚です。いくら他の能力が高い魚であっても、水槽に入れられなければ意味がありません。
例えば、「水槽コスト」が25の金魚鉢でサンクストーンを生産する場合を考えてみましょう。
コストが12で1日1.7個生成できる魚は2匹入れられるので1日で3.4個のサンクストーンが生成できます。
それに対して、コストが6で1日0.9個生成できる魚を4匹入れると同じコストでも0.9×4=3.6個のサンクストーンが生成できます。
この様に1匹だけをみれば、1日で1.7個生成できる方が能力が高いように見えます。しかし、実際には魚の「コスト」と能力値のバランスが重要です。
小水槽や中水槽の水槽コストも知りたい方は以下のリンク先を参照してください。
(5) 水槽の水質悪化速度がひどすぎる場合は魚を入れられない
水槽に入れられる魚の数に影響を与えるのは「水槽コスト」だけではありません。実は水槽の水質悪化の速度が速すぎても魚を入れられません。
例えば、きれいさの変化量が既に1日で2.6下がる状態の金魚鉢があったとします。私の検証では、この水槽に、きれいさの1日の下げ幅が2.1のオタマジャクシを入れることはできました。
しかし、1日の下げ幅が2.2のオタマジャクシを入れることはできませんでした。「きれいさの減るスピードが速すぎます。先にインテリアで改善してください。」というエラーが表示されます。
これは、小石やブクブクといった水質改善効果のあるインテリアを水槽にいれれば解決できます。
とはいえ、水槽に入れられるインテリアの量にも限りがあるので、できるだけ「きれいさの下げ幅」が小さい魚を選ぶ必要があります。
それぞれの水槽に入れられるインテリアの量を知りたい方は以下のリンク先を参照してください。
(6) 魚の大きさは水槽に入れた時のイメージを変える
最後に魚の大きさについて説明します。サカナクラウドでは魚の大きさは直接攻略には影響しません。しかし、サカナクラウドの売りであるARでの魚の見え方に大きな影響を与えます。
下の図は私のBOXの最も大きなメダカ(4.73cm)と最も小さなメダカ(1.17cm)です。
大きい方はメダカとは思えないほどの存在感があります。一方、大きいメダカのしっぽのところにいるのが小さいメダカです。涼しくてかわいいイメージを表現したいときはこちらでしょう。
水槽に入れた魚をARで楽しむ場合、自分の好みに応じた大きさの魚をコレクションに加えればよいと思います。
私は旅行に行ったときサカナクラウドでAR写真を撮って楽しんでいます。背景によって、大きい魚を使ったり、小さい魚を使ったりするので、いろんな大きさの魚が欲しくなります。
3. まとめ
サカナクラウドの魚は以下の特殊能力を発動できます。
- ゲーム内通貨であるサンクストーンを生成できる。
- 一部の魚は魚の釣りの攻撃力をUPする。
この特殊能力を発動するには、魚を水槽に入れる必要があり、基本的に魚を満足状態にする必要があります。
魚には①コスト、②大きさ、③サンクストーン生成効率、④エサ消費効率、⑤きれいさの下げ幅、⑥基礎満足度の6つの能力値があり、この能力値によって、特殊能力の効果が大きく変わります。
特に大切なのは「①コストに対する②サンクストーンの生成効率」、「①コストに対する⑤きれいさの下げ幅」ではないかと思います。
釣った魚を攻略に利用できるのがサカナクラウドの面白さです。基礎満足度以外は釣った後には代えられない能力値なので、能力の高い魚を釣ったら残してあげましょう。
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