2020年「光回線は値段で選ぶ」では後悔する

光回線をついに導入しました。最初は悩みましたが、調べれば調べるほどNURO光1択です。私は「SoftBank Air」→「WiMAXホームルーター」→「NURO光」と乗り換えてきました。速度はそれほど求めない方ですがNURO光にしました。

通信費用って価格設定の仕組みが複雑すぎて、結局どこがお得なのか分からずイライラしませんか。妙に特定のプロバイダ推しのサイトがあったり、素直に信じられない記事も多いので悩みましたが、時間をかけて調べると色々なことが見えてきました。そこで、私が最終的にNURO光を選んだ理由を説明したいと思います。

「光回線はどのプロバイダも速いから、安いところにしよう」では後悔しますよ!

1.関連記事

以下、私が光回線を導入した時の関連記事です。こちらも参考にしてください。

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NURO光の屋外工事の状況をご紹介。開通!やっぱり速い。
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ネット上のNURO光紹介特典は個人情報がもれないの?

1.私が光回線に乗り換えた理由

そもそも、光回線に何を求めているかについてよく考えてみると、私が求めるものは安定した速度でした。実は「SoftBank Air」も「WiMAXホームルーター」も、速度的に不満はありませんでしたが、速度が安定しなかったんです。

SoftBank Airはどれだけつかっても通信制限はかかりませんが、私の場合は回線が混み合う時間帯が非常に遅くなりました。そこで、家族のスマホの契約先を見直すときにWiFi環境もWiMAXに変えました。

WiMAXに乗り換えると私の場合はSoftBank Airよりも速くなりました。WiMAXは速度制限はあるものの、3日で10Gという緩い制限です。導入時にはこれだけあれば十分だと考えていました。でも、最近、毎日通信制限がかかるようになってしまったのです。

主な理由はYouTubeをよく見るようになったことや、動画講義のUdemyを受講するようになったことです。やっぱり、ネット利用の目的が動画になるときついですね。

WiMAXは通信制限がかかっても、それほど遅くならないので困らないことも多いのですが、時々、フリーズに近い状態になることがあり、さすがにつらくなってきました。

2.そもそも光回線になにを求めていますか?

私はNURO光の最高速度が速いから選んだわけではありません。なぜなら、安定しているときの速度ならば、SoftBank AirやWiMAXでも十分だったからです。

ググってみるとわかりますが、他の光回線は混雑時間帯に極端に速度が遅くなるといった記事が多く見られます。 一方、NURO光では速度が遅いという情報はほとんどみあたりません。

最初は、どの光回線も十分速いから価格で決めようと思っていましたが、ネット上では光回線なのに時間帯によって1Mbpsより遅くなるといった情報が多くあります。こんな情報を見ると「光回線を導入するのに、これはイヤだな」と思うようになりました。せっかくスピードを求めて導入しても、今までと同じように速度が不安定だったら後悔しませんか?

(1) NURO光のメリット

以下、私が調べたNURO光導入のメリットです。NURO光の最大のメリットは他の光回線と同程度の価格でありながら最高速度が速く、安定した速度を出せることです。

  • G-PONという伝送技術により、最大値が2Gの高速を実現(他社よりも2倍速い
  • G-PONとIPv4/v6デュアル方式の採用により、混雑時間帯に遅くなりにくい
  • 月々4,734円で他の回線より500円ほど安い。
  • 5台の端末までウィルス対策ソフトカスペルスキーが永年無料。

(2) NURO光のデメリット

デメリットは以下の通りです。

  • NURO光を導入できる地域が限定されている。(参考:NURO光サービスご提供エリア
  • 工事の立会いが2回必要。
  • 特に2回目の屋外工事で待たされることがある。

NURO光の最大のデメリットは導入できる地域が限定されていることです。これは、提供エリア以外では使えないのでどうしようもありません。あきらめましょう。

一方、「工事立ち会いが2回も必要」というデメリットは、1回の手間を惜しんで速い回線をあきらめるというのはもったいなさすぎます。

ただ、最後の「工事で待たされることがある」については、伸ばし伸ばしで、かなり時間がかかった人もいたようですので、感情的になるのもわかります。

私の場合、ソフトバンク光はWiMAXの解約費用を負担してくれるので導入コストが多少安く、ソフトバンク光にしようかと思っていました。でも、最終的にNURO光にしました。

(3) NURO光が安定して速い理由

私は基本性能を最優先してNURO光を選びましたが、なぜ、NURO光が安定して速いのでしょうか。

実はNURO光G-PONという光ファイバー伝送技術を採用しています。これが、NURO光が安定して速い一番の理由です。

G-PONという伝送技術は、当時、設備コストが高く適用が難しいとされていた技術であり、日本の他の光回線ではGE-PONという技術を使っています。

G-PONとGE-PONは名称こそ似ていますが、それぞれ、ベースとなる技術の規格が異なります。したがって、規格を切り替えるためには莫大な設備投資が必要となります。また、G-PONとGE-PONは回線を共有できないため、全く別の回線を使うことになります。

つまり、NURO光のG-PON用の回線は、他の光通信のプロバイダは使用できず、実質、NURO光がG-PON回線を独占しているような状態になっているのです。多くのプロバイダが使用するGE-PON用の回線に対して、NURO光のG-PON用回線は利用者が少なく、これが安定した速度を提供できる要因になっています。

規格として早いだけではなく、ゆとりのあるの回線を独占して使用しているためNURO光は速度の安定性を確保できるのです。

もちろん、NURO光が新しい回線を確保することは容易ではありませんでした。NURO光ではG-PON用の回線を確保するために、NTTなどで予備用に用意されていた「ダークファイバ」と呼ばれる回線を積極的に使用したり、様々な企業努力を行ったようです。

このような事情がわかると、NURO光のデメリットである工事エリアや工事時間については、速さと安定性を確保するためにしかたがないことなのかもしれません。

3.どこでどのキャンペーンを申し込めば得なのか

では、NURO光を申し込む場合、どこで申し込めばよいのでしょうか。

これを詳しく説明すると読むのが嫌になるような長い記事になってしまいますので、概要と結果だけお知らせします。結局、私が調べたところ、以下の公式サイトから45000円キャッシュバックを受けるのが最もシンプルでお得です。私もこのキャンペーンを申し込みました。

緊急追記:2/14~2/29の間980円キャンペーンが行われます。通常は45000円キャッシュバックキャンペーンが一番お得ですが、今は「1年間980円+ご紹介特典キャンペーン←リンク」が一番お得。(4,743-980)×12ヶ月+5000円=50,156円になるからです。(紹介できる立場になって分かりましたが、申込者の情報が紹介者にもれるといったこともありません。)

以下、紹介特典の内容についてのご紹介です。

ネット上のNURO光紹介特典は個人情報がもれないの?

詳細な説明はしませんが、例えば「ワンコイン(500円)体験」のようなキャンペーンは、1、2ヶ月で解約するような可能性がある人はリスクを軽減できます。でも、45000円特典とは併用できませんので、解約する可能性がない人はキャッシュバック金額が減るだけです。

また、価格comや代理店のキャッシュバック金額は高いようにみえますが、工事費実質無料の割引がなかったりするので、細かい部分も見比べる必要があります。

気になる方は、各キャンペーンの違いをじっくり比較するとよいと思いますが、結局、45000円のキャンペーンがお得だという結果になると思います。

なお、45000円キャッシュバックキャンペーンは、上のリンクから入り、以下の画面の左側の「新規お申し込み・エリア確認」のボタンを押すと、申し込みフォームに入れます。

4.工事までの流れと注意点

NURO光は工事が大変というイメージが定着しているようですので、私が実際に申し込んだときの工事までの様子をお伝えしたいと思います。

(1) お得なWi-Fiレンタルのお知らせ

申し込みを行うと、「光回線宅内工事日のご連絡」メールが送られてきて、その中に「お得なWi-Fiレンタルのお知らせ」があり、切り替え時に格安でWi-Fiがレンタルできますので、状況に応じて利用するとお得です。また、以下の記事も参考にしてください。

NURO光の開通までWiFiルーターを格安レンタルできる

(2) 工事の工程と工事費

工事は宅内工事と屋外工事の2回です。私の場合は戸建てですが、2020/1/19の申し込みに対して、1/25に宅内工事、2/10に屋外工事が行われました。予想していたよりもずっと早かったです。

ただし、郵送されてきた「サービスご利用ガイド」では、申し込みから屋外工事までの日程は最短で30日となっていたので、私の場合はかなり早かったのだと思います。

なお、休日に宅内工事を行う場合は3000円増額になるので注意が必要です。一方、屋外工事は休日でも増額になりません。また、かならず2回の工事が必要なわけではなく、5000円増額で同日工事も可能です。

  • 契約事務手数料:3000円
  • 基本工事費:40000円
  • 土日祝宅内工事費:3000円 ※宅内工事を休日に行う場合は3000円増額。
  • 同日工事費:5000円 ※宅内工事と屋外工事を同日に行うことが可能。5000円増額。

(3) 宅内工事

宅内工事では、室外側は引込口となる部分に光キャビネット取り付けられ、室内側は光コンセントが取り付けられます。そして、室外の光キャビネットと光コンセントが光ファイバーケーブルで接続され、光回線終端装置 (ONU)が設置されます。私の場合は工事は1時間10分程度で終了しました。

電話線、TVアンテナ、LANケーブルの取り出し口があるコンセントであれば、コンセントのところまで引き込みのチューブがあるので、すぐに工事が可能です。下の写真は我が家の工事ですが、写真のように元のコンセントやアンテナはそのままで、光ファイバーのコンセントを追加できます。

コンセントが使えない場合は壁に孔をあけたり、クーラーの配管用の孔を利用したりすることになるので、どこに光コンセントを取り付けたいのか工事の前に決めておきましょう。

それにしても、光ファイバーケーブルって「つま楊枝」ぐらいの太さでびっくりしました。あまり、鋭角に曲げるとケーブルの中の光ファイバーが折れるそうですので気をつけましょう。

以下、光回線終端装置(OCN)と光コンセントの間は光ファイバーケーブルで接続されます。LANケーブルのように、すぐに取り替えというのが難しいので、長さに希望があるときは早めに相談しておきましょう。

下の写真は外壁側の工事の写真です。右側の光キャビネットが新規でとりつけたパーツです。

左側は既存の電話線の引込口であり、引込口の電話線用のチューブを使って光ファイバーケーブルを屋内へ差し込みます。我が家の場合、光ファイバーは浴室の上を経由してリビングの光コンセントのところまで届きます。

最後に外壁側の光ファイバーケーブルの終端を光キャビネットまでつなぎ、宅内工事は完了です。

宅内工事とは言え、室内の工事と屋外の工事があるので注意しましょう。また、浴室の上にLANケーブルなどを集約しているタイプの住宅では、浴室にも工事の方が入られますので、お片付けをしておきましょう。

(4) 屋外工事

2回目に行われる屋外工事では、電信柱から光キャビネットまでを光ファイバーでつなぐ工事で、NTTが工事を行います。

屋外工事の日程が延び延びになる人がいるようですが、忙しいときにはNURO側からNTTに無理なお願いができないのではないかと思います。

参考までに私の日程調整の流れは以下の通りでした。なお、工事の希望日はいずれも選択できる最短日を選びました。

  1. 申し込み(1/19)の次の日(1/20)に、ショートメールで宅内工事の希望日の案内がある
  2. 希望日を入力するとその日(1/20)のうちに宅内工事の日程(1/25)が確定。
  3. 宅内工事の日程が確定すると、屋外工事の希望日を入力できる。
  4. 屋外工事の希望を入力すると2日後(1/22)に屋外工事の日程(2/10)が確定。

なお、屋外工事を行うと、インターネットの利用が可能となり、セキュリティーソフトの無料利用も可能になります。

当初のイメージよりも工事の日程が早かったので、申し込みの状況を工事の方に聞いてみたのですが、「今、申し込みが少ないというわけではなく、むちゃくちゃ忙しいです。」とのことでした。

NURO光からの案内メールに対して、ネットでテンポ良く工事希望日を申し込んだのがよかったのかもしれません。

5.まとめ

私は最初、「光回線はどれも速いから、できるだけ安いのがいい」と思っていました。

でも、調べるうちに光回線がいつも速いわけではなく、せっかく光回線を導入しても混雑時間帯には遅くなる可能性があることがわかりました。そこで、NURO光に決定しました。

あ~。調べ疲れた~。通信関係の料金体系やしくみは、もっと分かりやすくしてほしい・・・。時間ばっかり、かかっちゃう。(ため息)