知識ゼロの私でも大丈夫。ConoHa VPSの申し込み方法。

サーバーやLinuxの知識がゼロの私がVPSサーバーに挑戦です。「rootパスワードって何?」「CentOS?」といった状態です。無謀な申し込みをしたかなとも思いましたが、まあ、調べながら何とかなりそうです。みなさんもVPS始めてみませんか?

ConoHaでは、以下のような利用ガイドが充実しているので、知識がなくても途方にくれることなく進めることができます。

ご利用ガイド第2回:ConoHaでVPSをはじめてみよう!

サーバーサイドプログラミングに挑戦するには、実際に手を動かすのが一番だと実感しました。実際に申し込んで初めて気がつくことばかりです。

それでは、そんな私がVPSサーバーを始めたときに悩んだことや調べたことを、ご紹介したいと思います。

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1.ログイン・情報入力、お支払い方法

以下、ConoHaのサイト内にあるガイドです。氏名やメールアドレス、パスワードなどをアカウント情報として入力し、支払いをクレジットカード、ConoHaカードから選択します。特に悩むところはないと思います。

ご契約・お支払いガイドお申し込み方法

悩むとすればパスワードを「英大文字と英小文字ならびに数字を最低1文字以上ずつ混在させ、9文字以上70文字以内で設定する」とする必要があるので、ここで時間がとられるぐらいだと思います。

ここで入力するメールアドレスとパスワードは、ConoHaにログインするときに必要です。

2.サービスお申し込み

次にVPSの申し込みです。以下のリンクもConoHaサイト内のガイドです。ここではいくつか悩みどころがあります。

ご契約・お支払いガイドConoHa VPSお申し込み方法

(1)プランの選択

512MB、1GB、2GB、4GB、8GBといったプランを選択できますが、512MBだけは注意が必要です。512MBはプランを途中で変更できる機能(スケールアップ・ダウン)が使えません。

つまり、512MBプランは実際に1年ぐらい運用してみて、途中で支障がでれば上位のプランに変更したいといった運用ができません。スケールアップの可能性があるならば1GB以上をお勧めします。

その他にも512MBプランは有料の「自動バックアップ」機能が使えなかったり、無料で使える「イメージ保存機能」で制限があったりしますので注意が必要です。

(2) イメージタイプ:OSの選択

申し込み画面のイメージタイプの指定ではCentOSやUbuntuなどのOSを選択できます。悩んだら以下の記事を参考にしてください。なお、私はUbuntuを採用しました。

VPSサーバーにはCentOSとUbuntuのどっち?

ConoHaのガイドではCentOSを適用した事例を取り扱っているので、CentOSの方が導入が楽かもしれませんが、CentOSは終了し、CentOS Streamへ移行するとの話があり、Ubuntuをお勧めします。

(3) イメージタイプ:アプリケーション

イメージタイプの指定では「WordPress(KUSANAGI)」「Django」などのアプリケーションのテンプレートを選択できます。

ただ、ここで注意しなければならないのは、アプリケーションのテンプレートを選択すると、OSの種類やバージョンが特定されることです。以下リンクから、OSとの組み合わせを調べることができます。

豊富なテンプレート

例えば、OSでUbuntuを選択しても、アプリケーションでDjangoを選択するとCentOS 7が導入されてしまいます。Ubuntuを入れたつもりでCentOSが入っていたなんてことにならないようにして下さい。

(4) 「ネームタグ」って何?

「ネームタグ」を入力するようになっていますが「ネームタグ」が何か分からないので、悩んでしまいました。

「ネームタグ」については、以下のリンク先の後ろの方の「サーバーリスト」という画像を見てください。ConoHaでは、複数のVPSを申し込むことができるので、申し込んだそれぞれのVPSに名前をつけて区別できます。ログインの時に入力したりするIDではないので、あまり深く考えず、分かりやすい名前にしましょう。

ご利用ガイド第2回:ConoHaでVPSをはじめてみよう!

(5) rootパスワードって何?

先ほどConoHaのアカウントを作成(ご契約・お支払いガイドお申し込み方法)したときのパスワードは、ConoHaのユーザーページにログインするときの必要となるパスワードです。

一方、ご契約・お支払いガイドConoHa VPSお申し込み方法で入力する「rootパスワード」とはLinuxを立ち上げたときに、Linuxにログインするために必要なパスワードです。

なお、アルファベット大文字、小文字、数字をそれぞれ含めるだけでなく、「 \^$+-*/|()[]{}.,?!_=&@~%#:;‘“」も含む必要があります。

(4) OSやアプリケーションは後でも変えられる

「OS」「アプリケーション」「rootパスワード」「ネームタグ」は、後でも変更できますので気楽に申し込みましょう。

「OS」「アプリケーション」「rootパスワード」は、申し込み後、サーバーの再構築という機能を使えば簡単に最初の状態に初期化できます。なお、「rootパスワード」はLinuxのコマンドでもパスワードを変更できます。

また、「ネームタグ」の変更は以下の手順で変更できます。

ConoHaにログイン → 左側の「サーバー」をクリック → 変更したいVPSのネームタグをクリック → 「VPS設定」をクリック → ネームタグの右側の鉛筆マークをクリックして編集

3.あとがき

いかがでしょうか。VPSサーバーの申し込みが完了です。ConoHa VPSでは「導入ガイド」や「アプリケーションのテンプレート」が充実しているので、ガイドを参考にすれば難しくありません。

私はVPSサーバーの導入には少し不安を感じていたのですが、一歩踏み出してよかったと思っています。これからVPSサーバーを使って色々なことを試してみたいと思います。

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私が実際にレンタルしたVPSサーバー

私が実際にレンタルしたVPSサーバーはConoHa VPSです。私は1GBのプランを申し込みました。VPSサーバーは一般のレンタルサーバーと異なりOSやアプリケーションを自由に設定できるので、Pythonで計算した結果をサイトに表示することもできます。

なお、ConoHa VPSの特長として、サーバーのディスクイメージを丸ごとバックアップできるイメージ保存機能を無料で使用することができます。コードを変更して元に戻せなくなった場合にも安心です。

また、ConoHa VPSは途中でプランをスケールアップできるだけでなく、スケールダウンすることもできます。つまり、2Gプランを1Gプランに変更することができます。ただし、512MBプランだけはスケールアップ・ダウン機能が使用できないので注意してください。

また、初期費用なしで3日だけ借り、3日分の費用だけ払うといったことも可能なので気軽に始められます。※時間課金(月の上限額は決まっています)

私からの友達紹介でクーポンをゲット

なお、以下のリンクから入ると、私からの友達紹介の扱いとなり1000円分のクーポンが支給されます。リンク先には「友達紹介」といった表記がないので「友達紹介」が適用されているのか不安になりますが大丈夫です。登録終了後にログインしたユーザーTop画面を確認すると支給されたクーポン1000円が表示されるはずです。

[ Conohaの友達紹介 ]

なお、友達紹介では個人情報が紹介者には開示されないので安心してご利用ください。

その他

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